『東京介護サービス 平成24年9月ヘルパー研修』

9月24日(月)、今年3回目のヘルパー全体研修を行いました。

今回は向島警察署安全課のご担当者を講師にお招きして、防犯について講義をお願いしました。

前半はDVDで還付金詐欺とオレオレ詐欺について、振り込め詐欺の手口を学びました。
振り込め詐欺の手口は普段、報道等で知りえますが、「何でひっかかってしまうのだろう?」と思ってしまいます。
ですが、実際当事者になってしまうと、焦ってしまうものなのでしょうね。 金融機関やコンビニのATMなどでは、振り込め詐欺防止の啓発ステッカーやポスターが貼られています。
もし、自分が「これはもしかしたら振り込め詐欺では?」と思ったら、迷わず誰かに相談して下さい。110番でも良いとのことです。  
「まさか自分が…」と思ってしまいがちですが、気をつけたいものです。

他、窃盗や自転車泥棒などについてもお話を頂きました。
私たち訪問介護のお仕事をする上で、密接した事柄なため、大変勉強になりました。

警視庁のホームページにも詳しく防犯について出ていますので、ご参考下さい。
特殊詐欺(振り込め詐欺等)
高齢者の安全対策情報

他には、認知症・接遇の講義も行い、ヘルパーのレベルアップを図りました。
認知症においては9月5日、厚生労働省から「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」が発表になりました。
発表では認知症の高齢者が24年に305万人(65歳以上人口の9.9%)になると推計されたそうです。
計画では平成29年度までに認知症の早期発見を行える医療機関を、現在の173箇所から約500箇所まで増やすなどの目標が示されました。

厚生労働省:認知症への取組み
こちらもご参考下さい。

今後も東京介護の取組みや、介護の情報をお伝えして参りますので、宜しくお願い致します。


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